都市・建築環境分野 │ 琉球大学工学部環境建設工学科・建築コース/沖縄で建築学を学ぼう

都市・建築環境分野

快適な住環境から地球温暖化まで、環境問題一切取扱い

【研究概要】
 堤研究室では建築環境工学に関する研究の中で、特に熱や空気に関わる研究を行っております。
 渡嘉敷研修室では交通騒音を中心に、都市や建築の音環境に関する研究をしています。

渡嘉敷健 研究室

建築音響設計及び音響測定に関する研究及び教育】
 音響設計を行う施設の代表的な物としてコンサートホール及び劇場があげられます。その音響的な特長を表すものとして残響時間があります。演奏される音楽のジャンルなどによって推奨する残響時間が決められています。観客の主観評価に影響を与える残響時間の研究を行っており県内の劇場等の残響時間を測定しています。また、学校の教室や住宅などのリビングにおいても音響設計を取り入れる事を提案しています。

残響時間と周波数のグラフ

● 国立劇場おきなわ 残響時間測定 リハーサル室吸音処理

国立劇場おきなわの外観

国立劇場おきなわの内装1

国立劇場おきなわの内装2

国立劇場おきなわの内装3

道路交通騒音評価手法の開発】
 現在の交通騒音評価では騒音レベルの大小の違いで住民の反応の関係を表しています。そのため、音を暴露量としてとらえています。しかし反応差の原因は、暴露量だけではなく音の質的な面が重要な要素であると考えられます。例えば、車の騒音レベルと国際通りでの環境騒音評価 (平日・トランジットマイル)  (国際通り)トランジットマイル(歩行者天国)での騒音レベルがほぼ同じですが、うるささの評価では明らかに車の騒音レベルがうるさいと評価し、歩行者天国の時はあまり気にならないと評価しています。このような聞こえる音の質に着目した騒音の評価尺度が必要になってくると考えられます。

平日・トランジットマイル時の騒音評価グラム

国際通りの写真

研究室の卒業論文

― 堤研究室 ―
【卒業論文】
(平成21年度)

  • (1)上地卓也:琉球大学キャンパスの電力消費量と気候変動の関係
  • (2)兼城孝之:遮熱塗料材による遮熱・断熱効果に関する研究
  • (3)中村理恵:建物の屋上植栽の効果に関する比較実験
  • (4)保坂和美:那覇市内の幹線国道における空気・熱環境調査
  • (5)摩郡千夏:琉球古民家の熱環境に関する実測調査

― 渡嘉敷研究室 ―
【卒業論文】
(平成20年度)

  • (1)安慶名康作:主観評価に影響を与える音環境に関する研究
  • (2)藤戸雅浩:沖縄県における米軍基地周辺の航空機騒音の調査研究
  • (3)渡真利健市:沖縄県内小学校普通教室における音環境の調査研究

(平成21年度)

  • (1)新田航大:那覇市街地の音環境に関する騒音レベルとうるささに関する考察